【ゲーム】「ガレリアの地下迷宮と魔女の旅団」の感想
ネタバレ注意!!
日本一ソフトウェアの「ガレリアの地下迷宮と魔女の旅団」の感想を書きます。
前作の「ルフランの地下迷宮と魔女の旅団」については下記に書きました。
序盤
前作同様、ストーリーは自分好みでした。
序盤、「えっ、なんか終わりそうだけど、これどうすんの?」と思いました。
日本一ソフトウェアがソシャゲでこけてしまった影響(多分)で、発売延期されたことをチラッと耳にしていたので、「作り込む時間なくて未完成」という最悪の状況を覚悟しましたが、杞憂に終わってよかったです。
結果的に自分がこれまでにプレイしたゲームの中で最も長いゲームの一つでした。
ペルソナ5より長かったと思います。
中盤
ナチル編始まった時、久しぶりにゲームのストーリーで興奮しました。
その時すでに普通のゲーム一本分のプレイ時間には達していたので、びっくりしました。
人形もこれまで使っていたものが没収され、新しい種類に置き換わったのでさらにびっくりしました。
登場人物も一気に増えて、結局ナチル編だけでも普通のゲーム一本分のボリュームあった気がします。
終盤
ラストダンジョンは賛否両論あると思いますが、最終階層に辿り着いた時はすごい達成感でした。
その後ラスボスにフルボッコにされて、心が折れて、ラスボス後のムービーはYouTubeで見てしまいましたが。。
クリアしてみて
個人的に好きなゲームなんですが、クセが強すぎて万人に勧められないのが辛いところ。
こうしてクリアしてみると(ラスボス以外)、やっぱり作り込む時間足りなかったのかなぁと思わないでもないです。
ストーリーに考察の余地を残しているのはいつものことなんですが、それにしても説明不足感があったような。
自動生成ダンジョンも、悪いとは言いませんがちょっと量が多すぎた感があります。
ダンジョンの地図を1マス1マス埋めて行くのに快感を感じるタイプなので、個人的に自動生成ダンジョンは性に合わなかったというのもあります。
戦闘について
キャラが多すぎて装備とかスキルを管理するのがとっても辛いです。。でもこれはそういう戦闘システムなので仕方ないですね。。
あと敵がめっちゃ強いです。
不可とか、強すぎて戦闘メンバー全員転生させてもまだ勝てず、結局2回ずつ転生させました。
ラストダンジョンなんて、銀の匙と金の匙頼みで、雑魚とすら戦わずに済ませましたよ。ラスボスは上記の通り。
流石にここまでくるとバランスが悪いような気がします。
ストーリーについて
ナチル(=ポルカ)はマズルカの娘のようですが、本体死んじゃったんですがいいんですかね?マズルカ的に。
最後、記憶世界のナチルも消滅したように思うんですが。。
(でもユリイカが探しに行くと言ってましたし、消滅したように思ったのは私の読み違いですかね)
あと途中で別の世界の人物が数人、一瞬だけ出ましたが、あれは次回作への伏線っていうことですよね。多分。決して時間がなくて放り投げたわけではない、と思いたい。
ストーリーが、Wikiとか見ないとわからないことが多くて辛いです。。
Wikiみて初めて知ったんですが、ゴズってナチルの祖父にあたるらしいですね。
戦闘時に状態異常にすると、そんなことを口走るそうです。
そんなんわからんて。。
あとダンジョン内の壁に書いてあるメモ?もまとめてくれてるサイトで全部通して見ないとよくわからないです。
メニュー画面に項目作って、読んだメモはいつでも確認できるようにするのもありなんじゃないかと思いました。
ベックリンもツェツィーリアも前作のメモ?に名前だけ出てたんですね。
気づきませんでした。普通気づかんて。。
伏線も張ってありますし、次回作が楽しみです。
・・・出ますよね?Switch版を待ってまだ買ってない人とかいると思うんで、Switch版を出せば売上あがると思うんですが、出る気配がないのはなんででしょうか?
開発打ち切っていないことを祈り、次作を待ち続けます。